23時06分

顔についたうざったい髪の毛を払い取るように自分の気持ちを書き残そうと。

2017/08/17:灯りの先に

物心つく前から親はいなかった。
頼れる兄弟もいたような気がするが、今では全く覚えていない。

今日、この日まで、自分の殻を破ろうと、必死に、本当に必死にやってきた。
やっと新境地に出てこれたと思っても、そこは真っ暗で、苦しくて、自分が何のために生きているのか分からなかった。
もがきにもがいてやっと少し灯りが見えた気がした。

だが、そこからが本当に地獄だった。
耳をつんざくような雑音、目を傷めつけるような眩しすぎる光、てっぺんが見えないほどの大きな黒い影。
頭がふらふらしてきたが、それでも生きるためには進まなくてはいけない。

がむしゃらに走った。
走って走って、走りまくった。
周りにいた奴らなんかも躊躇なく蹴落とした。
それ程に行きたい場所があったから。

勢いよく飛び込んだ。
心地よい冷たさに身を任せ、ゆっくり目を開くと、そこには私が望む世界が広がっていた。

これからは、この海の青ささえあればいい。



「灯りの先に」
2017/08/17 13:24





 




勘の鋭い方はなんとなくお分かりいただけたかと思いますが、ウミガメをテーマに話を書きました。
昔、英語の授業で「マナーのなっていない観光客のせいでウミガメの赤ちゃんがすぐに海に入れず、海鳥たちに食われてしまった」という話を勉強したことをふと思い出したので、人の人生と重ね合わせて話を書いてみました。

よくある最後まで読まないと何のことについて話しているのか分からない的なのに再度挑戦してみましたが、やっぱりむずかしい。
この前書いた「くつ下」も実はそういう系の話です。でもあれは理解しづらかったような気もします。
もっとうまく言葉選びができたらいいのにな。

あと、タイトルは最近観た「灯り」から拝借させていただきました。
※私がこの頃ハマっている劇団スカッシュさんの動画(YouTubeでご覧いただけます)です
私、前川さん(心の中ではいつも健ちゃんと馴れ馴れしく呼んでいるw)がとても惹かれる存在で、演技をしている姿や彼の作った動画の数々にいつもドキドキさせられております(笑)
きっかけは単純、前川さんのGoProで撮った動画がとても面白かったんです。
私もあんな風に人をあっと言わせることができたなら、このクソみたいな人生もっと楽しめたのに・・・と思ったんです。
いつか東京あたりで公演があったら、帰国日を合わせて観に行ってみたいと思っています。